C6.1.3 適切な施肥設計

適合基準

適切な施肥管理および温室効果ガス低減対策のために、肥料管理の責任者は以下の取り組みを行っている。

(1) 施肥設計には、使用する肥料名と含有成分比率、投入量と10a当たりの成分量、施肥方法、施肥時期・タイミングが記載されている。施肥時期・タイミングは食品安全について配慮している。

(2) 施肥設計は、以下の情報を元に、品質向上や収量向上と環境保全のバランスを考慮していることを説明できる。

  • (a) 過去の生産実績(作物の収量、品質)と施肥結果との関係
  • (b) 土壌診断の結果
  • (c) 行政または農協の標準施肥量・栽培暦の標準施肥量
  • (d) 土作り(管理点C1.3
  • (e) その地域および下流域における肥料による水質汚染に関する情報
  • (f) 使用する肥料が地球温暖化に及ぼす影響(亜酸化窒素の排出)

一般財団法人日本GAP協会
JGAP 農場用 管理点と適合基準
2022
2022年11月14日 発行
2023年2月14日 運用開始
2022年12月8日改訂より

解説

肥料の施用については収量・品質や環境保全の環境への配慮も求められます。

必要な成分を必要な量だけ散布することは環境への配慮だけでなく、経済的メリットにもなります。環境への配慮として施肥設計で一酸化二窒素(亜酸化窒素)の排出削減、肥料成分の流亡を考慮し、肥効を上げる必要があります。

具体的には根圏部分に施肥する局所施肥や分施、緩効性肥料の施用といった手法があります。

一般財団法人日本GAP協会
JGAP 農場用 管理点と適合基準
2022
解説書
2024年11月版
2024年1月10日 発行
2025年3月10日改訂より

帳票サンプルなど


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